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    五月の風

    • 2013.05.26 Sunday
    • 19:06



    五月の風は
    五月にしか吹かない
    この風は
    四月の風とも六月の風とも違う
    五月だけの風
    柔らかくない
    鋭くもない
    痛くもなく
    優しくもない
    額をなぜたかと思えば
    帽子をさらってゆく
    気まぐれで
    本当に自由だ
    これがぼくの好きな
    五月の風




     



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    今更こいのぼりの写真なんて、
    可笑しいでしょう。
    こういうズボラな人間なのです。

    冷たい足音

    • 2013.05.23 Thursday
    • 18:01



    何処へ行こう
    行き場の無い思考は
    巡り
    巡り
    彷徨うようにうなだれる
    空洞がメキリと音を立て
    ぼくの呼吸を妨げる
    冷たい足音さえ
    空へ昇らない
    何処へ行こう
    何処へ





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    つのる

    • 2013.05.19 Sunday
    • 20:34



    最近ぼく
    後悔ばかりしている
    慰めることもなく
    かわいた泪を流している
    最近ぼく
    後悔ばかりしている 
    この時もまた
    胸が苦しくなっている
    日暮れが綺麗なほど
    後悔ばかりがつのってゆく







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    • 2013.01.16 Wednesday
    • 20:33


     
    ぼく達はいま
    白い息を吐く
    入船可能を示す光が
    透明な冬の空気を渡って
    睛に反射する
    いま沈もうとする太陽も
    きみの綺羅々々と笑う声も
    ぼくの睛を輝かせては
    雨を呼ぼうとする





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    君に似ている

    • 2012.12.21 Friday
    • 16:08

     

    いつも眠たげ
    何時の間にやら
    コイツの定位置になった
    誰がどれだけ声かけたって
    ちらりと片目で
    こちらを見やるだけ
    石の上、冷たくないか
    って言っても
    ぼくの金魚、食べたのお前か
    って聞いても
    知らないって様子で
    いつも眠たげで
    なんだかちょっと
    君に似ている






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    博愛

    • 2012.12.10 Monday
    • 22:07




    冷たい石畳に落ちる
    雨粒の音が好き
    紅く染まった紅葉の葉の
    火の様に鋭い切っ先や
    きみとつないだ手の平に
    薄らと感じる熱い湿り気
    薄暗くなった帰り道
    夜空に蒸気機関車をまねて
    浮かべる白い吐息も
    ストォブの上で湯気をたてる
    あまいミルクも
    すべてが美しく
    すべてがやさしく
    すべてがぼく達を祝福してくれる
    世界は時々
    驚くほど美しい





     
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    凍えた世界

    • 2012.11.12 Monday
    • 20:43



    いま目の前に広がる
    この
    色の褪せた世界は
    えぐるように痛い
    ぼくの中に溢れる
    鮮やかなあかいろ
    脈が痛いほど激しく打ち
    冷え切って硬直した両手は
    幼い子が大人にすがるように
    強く自身を掴む
    ああ
    この色褪せた世界は
    ぼくにひどく冷たい
    凍えながら片隅で
    そう
    思った





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    リノリウムと蛍光灯と歪なさなぎ

    • 2012.11.09 Friday
    • 19:51




    色褪せた蛍光灯が照らす
    リノリウム張りの床
    此処にはぼくたちしかない
    空虚なこの箱に
    閉じこもったぼくたちは
    孵化するのを拒む
    さなぎのように
    ただ此処にいる
    何処へ行こうと云って
    何処へも行けないと悟る
    ぼく等の思考はまた
    帰結する
    この何もない
    色褪せた蛍光灯と
    リノリウム張りの床が作る
    無機質で空虚で
    歪なさなぎへ
     




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    どこ

    • 2012.11.05 Monday
    • 13:09

    __.JPG


    空はいつもの澄まし顔
    ぼくはキリキリと痛む胃と
    高く音を立て主張する心臓
    乾燥してゆく眼球を
    あやす術もなく
    ここに立っている
    どこへゆこう
    どこへでもと
    彼は云う
    ぼくはどこへゆこう
    どこへもゆけない
    どこへも






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    繰り返す

    • 2012.10.31 Wednesday
    • 20:57

    __.JPG 

    ぼくが恐ろしいと泣いたあの曲を
    きみは子守唄だったと云う
    ぼくが美しいと云った朝焼けを
    きみは悲しいと泣く
    ぼくが愛おしいと云ったきみに
    きみは蔑みを纏いながら
    さようならと囁いて
    暗い夜に溶けてゆく
    ぼくはさようならと
    暗く凍える夜になったきみへ
    応えるように
    重ねるように
    呟いている

    さようなら
    さようなら
    さようなら

    繰り返す
    美しいほど冷たい
    別れの言葉

    さようなら
    さようなら
    さようなら





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