すききらい

  • 2015.02.17 Tuesday
  • 21:47


ぼくのすきなひとは
ぼくのことをすきじゃない
このせかいはときどき
ひどく残酷で
それでもなぜか
とても美しい




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嫌いだ。

  • 2015.02.10 Tuesday
  • 19:50

嫌いだ。
きみなんか、
きらいだ。
さようならより、
お姉さまの薬指より、
夕焼けの前の山鳩の鳴き声より、
嫌いだ。
きみなんか、
きみなんか、
きみなんか。


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死に至る病

  • 2014.12.08 Monday
  • 00:22

ゆっくりと蝕まれてゆく
ぼくの細胞が
明日を生きる為に
今日死んでゆく
冷気におかされた指先は
腐敗した様に冷たく
乾燥し
朽ちてゆくこころが
いま
また少し
壊れた音がした


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ゆめのはなし

  • 2014.11.30 Sunday
  • 22:50

__.JPG

君がどこかへ行こう
と云った
僕はどこへ行こう
と云った
君は何所へでも
と云って
僕の手を引いた
すべて夢のはなしだけれど
僕はいまきっと

もう

ここには居ないのだろうと思う





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喉元を裂く

  • 2014.06.14 Saturday
  • 22:20

君の唇からこぼれた言葉が
シャボンの様にふわふわ漂い
ぼくと君との間の空気を
滑るみたいに転がると
ぼくの目の前まで来た途端
ガシャン

春先の薄氷みたく
割れました
割れた言葉の破片は
ぼくの言葉を消すには
十分に鋭く冴えていた




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梅雨

  • 2014.06.09 Monday
  • 20:25

雨が降りました
土が濡れました
根が水を吸い
葉が茂りました
広げた葉が太陽を飲み
花が咲きました
その花の鮮やぎの上
また
静かに雨がふっています


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霞渇

  • 2014.06.09 Monday
  • 16:47
iPhoneImage.png

霞んだ空には、
渇いた鉄塔が良く似合う
僕はそんな風に思いながら
右足と左足の競争を
再び始めるのです
その先に何があるか
そんなことは
考えもせず


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透明な瞳

  • 2014.03.26 Wednesday
  • 22:12


冷たいきみは
消えそうでいて
確かにそこに在る
何もかもを見透かした風な目で
ぼくを見ていた
ぼくはなにも知らない顔をして
今日もまた
世界に嘘を吐く
きみはそんなぼくを
無感情を思わせるほど
透き通る透明な睛で
見つめていた






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綺麗な朽葉

  • 2014.03.08 Saturday
  • 00:52


綺麗に朽ちることが
最後の願いなのに
それは誰にも叶えられない
そんな願いなのです
だからぼくは
とどまりたいと嘆きながら
重い脚をひきずって
なんとか前を向くのです


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列車に乗ったきみへ

  • 2014.02.14 Friday
  • 00:10


きみはぼくの妹
きみはぼくの親友

きみはあの鉄道に乗って
行ってしまった
もう二度と
目には見えないところ

ほんとうのさいわいは
きみのように綺麗な心に
あるべきだったのに
そこにしあわせが少しでもあったなら
ぼくはそれだけで救われる

きみはあの鉄道の中から
見ているか、しらん
涙の数を
数えているか、しらん

ほんとうのさいわいは
きっと今なら心の中に
きみの綺麗な心の中に
そこにあの時の思い出が、ほんの一欠片
ぼくの気持ちが一匙ばかりあったなら
ぼくはそれだけで救われる

きみはぼくの妹
きみはぼくの親友
きみはあの列車に乗って
旅に出た




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