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    喉元を裂く

    • 2014.06.14 Saturday
    • 22:20

    君の唇からこぼれた言葉が
    シャボンの様にふわふわ漂い
    ぼくと君との間の空気を
    滑るみたいに転がると
    ぼくの目の前まで来た途端
    ガシャン

    春先の薄氷みたく
    割れました
    割れた言葉の破片は
    ぼくの言葉を消すには
    十分に鋭く冴えていた




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    梅雨

    • 2014.06.09 Monday
    • 20:25

    雨が降りました
    土が濡れました
    根が水を吸い
    葉が茂りました
    広げた葉が太陽を飲み
    花が咲きました
    その花の鮮やぎの上
    また
    静かに雨がふっています


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    霞渇

    • 2014.06.09 Monday
    • 16:47
    iPhoneImage.png

    霞んだ空には、
    渇いた鉄塔が良く似合う
    僕はそんな風に思いながら
    右足と左足の競争を
    再び始めるのです
    その先に何があるか
    そんなことは
    考えもせず


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    透明な瞳

    • 2014.03.26 Wednesday
    • 22:12


    冷たいきみは
    消えそうでいて
    確かにそこに在る
    何もかもを見透かした風な目で
    ぼくを見ていた
    ぼくはなにも知らない顔をして
    今日もまた
    世界に嘘を吐く
    きみはそんなぼくを
    無感情を思わせるほど
    透き通る透明な睛で
    見つめていた






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    綺麗な朽葉

    • 2014.03.08 Saturday
    • 00:52


    綺麗に朽ちることが
    最後の願いなのに
    それは誰にも叶えられない
    そんな願いなのです
    だからぼくは
    とどまりたいと嘆きながら
    重い脚をひきずって
    なんとか前を向くのです


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    列車に乗ったきみへ

    • 2014.02.14 Friday
    • 00:10


    きみはぼくの妹
    きみはぼくの親友

    きみはあの鉄道に乗って
    行ってしまった
    もう二度と
    目には見えないところ

    ほんとうのさいわいは
    きみのように綺麗な心に
    あるべきだったのに
    そこにしあわせが少しでもあったなら
    ぼくはそれだけで救われる

    きみはあの鉄道の中から
    見ているか、しらん
    涙の数を
    数えているか、しらん

    ほんとうのさいわいは
    きっと今なら心の中に
    きみの綺麗な心の中に
    そこにあの時の思い出が、ほんの一欠片
    ぼくの気持ちが一匙ばかりあったなら
    ぼくはそれだけで救われる

    きみはぼくの妹
    きみはぼくの親友
    きみはあの列車に乗って
    旅に出た




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    消失る

    • 2014.02.09 Sunday
    • 20:58




    霞んでゆく世界

    きみはいま
    どこにいるの

    面影すら
    曖昧で

    音は
    しない

    視界は徐々に
    寒さに埋れてゆく



    ぼくは
    もう。





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    朝靄のなか曲がり角のぼくらは

    • 2013.12.11 Wednesday
    • 19:54






    朝の霞のなか
    ここはぼくの町で
    この道は朝夕歩く道で
    そしてあの角を曲がれば
    いつもあのひとが待っていた
    ぼくはいつもの町を
    いつもの道を歩き
    角を曲がっても
    朝靄のなか
    ぼくはまた
    ただ一人歩いている


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    ぼくわたしぼく

    • 2013.10.23 Wednesday
    • 21:20

    ぼくは優柔不断だ
    髪を切った
    その日の夜に
    明日の朝には
    元の長さまで髪が伸びて
    綺麗なリボンを飾りたいとおもう

    わたしは自己嫌悪をする
    膨らむ胸が憎らしいのに
    フリルのついたブラウスに
    袖を通す瞬間を愛している

    ぼくとわたしは
    常に揺らぎ
    かしいでは

    優柔不断に自己嫌悪する


     

    夏の鮮やか

    • 2013.09.09 Monday
    • 21:16

    サギ草

    何処からか聞こえる
    ピアノの音
    日陰を駆ける夏の風
    石畳に映える空
    冷たく冴える花弁の
    上に落ちた雫
    いま
    夕立の香りがした




     




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